推奨図書
キリスト教は、入信して、精神的に癒される人と、却って、精神に異常を来たす人がいます。
信仰をしていると、必ず、「神から見捨てられる」、「神から殺される」と言う試練が、来るようです。
「教会性欝病」で苦しむ牧師や信者も、多いようです。
薬と同様に、宗教も、自分に合わないと、涙を流して喜ぶような福音でなく、精神的にも肉体的にも、どうしようもなく有害な結果をもたらすことがあります。医学の世界だと、被害を受けた人に、医療機関などは、補償しなければならないですが、宗教や信仰の世界では、被害を受けた人に、神は責任をとってくれないようです。
太古の時代から、時には、神のなさることは、意図しないでも、天使を悪魔にしてしまうことが多いようです。この世には、2種類の人種がいて、神を信じていながら、カインのように愛されない人と、アベルのように愛される人とがいるようです。
ユダも、イエスに出会わなければ、自殺しないで、天命をまっとうしたかも知れません。ユダは、イエスに従っていたが、悪魔にとり憑かれても、神もイエスも、眺めていただけで、救ったり、責任を取ってくれなかったではないですか。普通の人なら、宗教に行って、悪霊にとり憑かれて、自殺しそうになるなど被害を受けたら、二度と、そのような宗教に行かないでしょう。そのような被害を受けても、罪がないイエスや神様は、責任を取ってくれないです。現代の日本では、そのような被害(悪霊の憑依)を受けても、本気に信じてくれる人は少なく、精神病院に入院させられるだけでしょう。
そうでなくても、この世には、人生に置いて悩み苦悩して、自殺してしまう人はいます。まして、入信した信者が自殺してしまうような教えは、福音とは思えないし、弟子を自殺に追いやってしまう教祖は、救世主とは思えないです。
宗教に入って、教祖の「神の言葉」を信じて、従って、何が起こっても、何も起こらなくても、神もイエスも、責任を取ってくれないのです。神や教祖は正しく、信者が間違っているとしか言われない可能性があります。神は黙って見ているだけで、信者や人間同士の不毛で無駄な論争が起こる可能性があります。
新興宗教では、献金や献身を強要され、自殺した信者の話も、耳にします。何が起こって、神は黙って見ているだけで、「正しい」ので、責任をとってくれないです。
祈っても何も起こらないことの連続に、普通の人なら疲れてしまうものです。神に愛想をつかしてしまうのが普通の人間です。献金をしても、何も御利益(ごりやく)が起こらないと、モチベーションは湧かないし、聖霊や神の業などを体験出来ないと、信じられなくなるものです。辞めて行く人が出ても、当然なのです。牧師だった人が、晩年、熱心な無神論者になることもあるのです。
宗教家は、聖職者なら、入教したら最後、死後の地獄の恐怖で信者を呪縛したり、この世が終わってしまうなどと信者に不安を煽る宣教手法は、時代遅れなので、止めて欲しいです。
天国を夢見て、早く地獄に落ちることのないようにしましょう。
神々栄えて、国が滅びることがないようにして欲しいです。
マルコの福音書5章26節 この女は多くの医者からひどいめに会わされて、自分の持ち物をみな使い果たしてしまったが、何のかいもなく、かえって悪くなる一方であった。
→この人は、多くの宗教家にかかり、祈ってもらったり、本を買ったり、献金したり、教会に奉仕して、持ち物を費やしてしまったが、何のかいもないばかりか、却ってますます悪くなる一方であった。
「ハレルヤ!」と心から言える日が来る事を信じています。
釣った魚に餌を与えずに、飼い殺ししないで、育てて欲しいです。
・ゆるぎない平安 うつ病・躁鬱病から癒された真実の証
著者:YuKari (ゆかり)
出版社・メーカー・レーベル:イーグレープ(2007/7/2 出版)
ISBN:9784903748061
・うつになった聖徒たち
著者(訳者):ブレンダ・ポインセット(中嶋典子)
出版社 : いのちのことば社(2008/10 出版)
ISBN:9784820602644
・或る統合失調症患者のつぶやき−私のキリスト体験−
著者:無名人
出版社:新風舎(2006/08/25 出版)
ISBN:9784797422481
・万病を治す冷えとり健康法
著者:進藤義晴
出版社:農山漁村文化協会(1988/02/29 出版)
ISBN:9784540871337
・祈りは聞かれる 1
著者:パウロ秋元(主の十字架クリスチャンセンター 東京アンテオ教会牧師)
出版社:株式会社 み声新聞社(2011/10/26 第2版第1刷発行)
ISBN:978-4-902000-02-3
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