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 CSSD-S6T256NHG6Q 

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 Windows 8.1をインテル(Intel)製のSSDのSSDSA2CW160G3K5(320 Series SATA)にインストールして、ThinkPad X61 7673-3NJで使っていたが、時々、フリーズして、電源を強制終了していた。
 2014年8月23日の朝、起動させようとしたら、ブラックスクリーンで
 ERROR
 2100: HDD0 (Hard disk drive) initialization error (1)
 Press <ESC> to continue
 と表示され、起動出来なかった。
 外付けHDDケースにSSDSA2CW160G3K5を装着して、ThinkPad X32のマイコンピューターで見たが、ドライブとして表示されなかった。
 SSDSA2CW160G3K5(320 Series SATA)が、突然、逝ってしまったようだ。
 
 幸い、最近、SSDSA2CW160G3K5のクローンを、HDDにHD革命で作製してあった。

 ThinkPad X31/X32で用いていたCFD販売株式会社のSSD(CSSD-PMM64WJ2、CSSD-PMM128WJ2)の性能が安定していたので、CFD販売株式会社のCSSD-S6T256NHG6Qを急遽、アマゾンに注文した。
 CSSD-S6T256NHG6Qは、2014年 3月17日に登録された最新のSSD。SSDは、空き容量が減ると性能が低下するので、今までのSSDSA2CW160G3K5(160GB)容量が多い、256GBのCSSD-S6T256NHG6Qを選択したが、価格は128GBのIDE(PATA接続)のCSSD-PMM128WJ2と同程度だった。SATA接続用のSSDは、性能が高くなったが、価格は安くなっている。

 8月24日の昼頃に、CSSD-S6T256NHG6Qが郵送で届いた。
 

 ThinkPad X61 7673-3NJにWindows 8.1のクローンが入ったHDDを装着し、外付けHDDケース(SATA接続用)にCSSD-S6T256NHG6Qを装着し、ThinkPad X61 7673-3NJのHD革命を起動させ、HDDのクローンをCSSD-S6T256NHG6Qに作製した。
 HD革命によるクローン作成は、1時間半程度、時間を要した。
 なお、BIOSの設定は、Config→Config→Serial ATA (SATA)→SATA Controller Mode Optionを、AHCIでなく、Compatibilityに変更してある。
 CSSD-S6T256NHG6Qは、最近のSSDに多い7mm厚さなので、SSDSA2CW160G3K5(320 Series SATA)の上部の枠を外して、CSSD-S6T256NHG6Qに重ねて、HDDマウンタにネジ止めしゴムカバーで挟んで、ThinkPad X61 7673-3NJに装着した。なお、SSDSA2CW160G3K5(320 Series SATA)の上部の枠のネジ穴の位置は、CSSD-S6T256NHG6Qの上面のネジ穴の位置とは合わないので、ネジで止めることは出来ない。
 
 起動し、OSの認証は通った。Office 2010は、何故か、認証を確認されなかった(クローンを入れたHDDは使っていないので問題ないが)。
 しかし、起動時に、「ユーザー名かパスワードが正しくありません。入力し直して下さい。」と表示される。これは、クローンを入れたHDDの時から見られていた。しばらかく待っていると、パスワードだけ入力する画面になり、パスワードを入力すると、デスクトップ画面になる。しかし、一旦、電源を切ると、再度、起動時に、「ユーザー名かパスワードが正しくありません。入力し直して下さい。」と表示される。
 [Windows]+[R]キーを押して、「ファイル名を指定して実行」を表示させ、「netplwiz」と入力した。
 「ユーザー」タブの「このコンピューターのユーザー」の一覧から自動サインインするアカウントを選択した後に、「ユーザーがこのコンピューターを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要」に一旦、チェックを入れて「適用」を押し、再度、チェックボックスからチェックを外して「適用」を押すと、自動サインインダイアログが表示されるので、パスワードを入力し、再起動させた。シャットダウンさせ、再度、電源ボタンを押して起動させたら、自動サインイン出来るように戻った。
 http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1306/17/news054.html

 SugarSuncのドライバーを一旦、アンインストールして、再度、インストールして、設定し直した。

 システムの復元が出来るように、有効に設定。

 今回、SSDSA2CW160G3K5(320 Series SATA)が急に逝ってしまったのは、夏場、電源を切らないで、長時間、放置した時間が長かったことg原因かも知れない。
 ドライブが備えている自己診断機能「S.M.A.R.T.」の情報を、「CrystalDiskInfo」(ひよひよ氏作のフリーソフト、入手先はhttp://crystalmark.info/software/CrystalDiskInfo/)をインストールして、定期的に確認することにした。
 温度は38℃もあった。
 SSDが、急に逝ってしまったことは、今回が初めての経験だった。SSDはHDDに比して壊れ難いと思っていたが、そうではないようだ。
 CSSD-S6T256NHG6Qに換装したThinkPad X61 7673-3NJ(メモリーは3GB)は、電源ボタンを押して起動しデスクトップ画面が表示されるまでが約40秒間、更に、IEのアイコンをクリックしてネットが閲覧出来るまでは10秒以内(電源ボタンを押してからだと50秒程)、シャットダウンに要する時間は10秒程になった。SSDSA2CW160G3K5(320 Series SATA)に比して、IEのアイコンをクリックしてネットが閲覧出来るまでの時間がやや速くなった。
 ThinkPad X61 7673-3NJはSATA2にしか対応していないが、SATA3に対応したCSSD-S6T256NHG6Qは、SSDSA2CW160G3K5(320 Series SATA)より、体感的に速度が速い。
 
 SSD S6TNHG6Qシリーズ(CSSD-S6T256NHG6Q)の特徴は、メーカーによると、
 ■ TOSHIBA製SSD(HG6y)を採用。読み書きともに超高速。
 ■ 6Gbps(SATA3.0)に対応した超高速SSD。
 ■ 6Gbps環境下はもちろん、3Gbps環境下においても高いパフォーマンスを発揮。
 との事。
 保証期間は、3年との事。
 http://www.cfd.co.jp/ssd/s6tnhg6q.html

 CSSD-S6T256NHG6Qは、SATA3.0に対応しているとのことだが、普通のSATA端子には見られないピンが、片側に4本ある。

 CSSD-S6T256NHG6Qは、SATA3.0に対応していないThinkPad X61でも、体感的に、今までのインテル製のSSDSA2CW160G3K5(320 Series SATA)より、早く感じる。

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