スリムドライブ→IDE(44ピン)変換アダプター
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ウルトラベースX3に装着するウルトラベイ2000のドライブ(DVD-ROMドライブ、DVDコンボドライブなど)や、パソコンから取り外した内臓ドライブ(IDE接続)を、直接、USB接続で使用出来ないか、変換アダプターを探していた。
すると、株式会社センチュリーの方から、エスエージェー株式会社から、スリムドライブ→USB変換アダプターが発売されていることを教えて貰った。
エスエージェー株式会社からは、スリムドライブ→IDE変換アダプター(40ピン)の後に、スリムドライブ→IDE(44ピン)変換アダプターが発売(電源供給あり)されている。
スリムドライブ→IDE(44ピン)変換アダプター(IF-IDBR0002)は、スリムドライブ→IDE変換アダプター(IF-IDBR0001)の後機種。
スリムドライブ→IDE(44ピン)変換アダプター(IF-IDBR0002)は、44ピン仕様で、データケーブルより電力供給が出来る。スリムドライブ→IDE変換アダプター(IF-IDBR0001)は、40ピン仕様で、電源供給出来ないので、別途電源供給ケーブルの配置が必要。
スリムドライブ→IDE(44ピン)変換アダプター(IF-IDBR0002)は、IF-IDBR0001より4ピン多くして、マザーボードより電源供給が出来る仕様になっている。
スリムドライブ→IDE(44ピン)変換アダプター(IF-IDBR0002)は、データケーブルが44芯となっている。スリムドライブ→IDE変換アダプター(IF-IDBR0001)は、40芯のデータケーブルの下に、黄色の電源ケーブルがある。
そこで、て、スリムドライブ→IDE(44ピン)変換アダプター(IF-IDBR0002)をアマゾンから購入して見た(493円)。
エスエージェー株式会社の商品紹介ページ:
http://www.saj-inc.jp/interface/products/bridge/if-idbr0002/if-idbr0002.htm
スリムドライブ→IDE(44ピン)変換アダプターは、ドライバーのインストールは不要。
スリムドライブ→IDE(44ピン)変換アダプターは、正面部分にピンがある(43芯)。
両端の白色の突起は外してある
後面部分には、スリムドライブのメス型端子と結合させる為のオス型端子がある。なお、ウルトラベイ・エンハンスト・デバイスのドライブはオス型(端子の中央が飛び出ている)なので、スリムドライブ→IDE(44ピン)変換アダプターは、利用出来ない。
両端の白色の突起は外してある
まず、スリムドライブ→IDE(44ピン)変換アダプターのピン部分(コネクター1)を、USB接続のHDDケースの端子(HDD装着部位)に接続する。写真で用いたUSB接続のHDDケースは、サンワサプライ
2.5インチハードディスクケース TK-RF25USVLで、ケースにHDDなどを入れなくても、端子(HDD装着部位)を使うことが出来る(改造ではない)。
この際、ピンの挟む方向が逆にならないように、ピンが無い部分を確認して挟む注意が必要。
また、変換アダプターのジャンパ部分が、HDDケースの端子(HDD装着部位)の基板に当たってしまうので、ジャンパのピンの隙間に基板を差し込むようにする。なお、ジャンパは、マスター、スレーブの切替用なので、変換アダプターを外付けDVDとして利用する場合は、切断しても支障がないとのこと
次に、ウルトラベイ2000の後面の両側のネジを外して、アダプター(枠)を外す。
DVDコンボドライブのメス型端子(中央が凹んでいる)に、スリムドライブ→IDE(44ピン)変換アダプターのオス型端子を接続する。
そして、USB接続のHDDケース(サンワサプライ 2.5インチハードディスクケース
TK-RF25USVL)のUSBケーブルをパソコン(ThinkPad X32)に接続すると、DVDコンボドライブが、パソコンのマイコンピューターに表示され、音楽CDの再生が可能になった。
USB接続のHDDケースのUSBケーブルは、標準コネクタ1本だけをパソコンに接続して、DVDコンボドライブで音楽CDの再生が可能だった。
USB接続のHDDケースは、補助電源用コネクタを使用する時には、必ず、補助電源用コネクタを、標準コネクタより先に、パソコンのUSB端子に挿し込む。標準コネクタを補助電源用コネクタより先に挿し込むと(補助電源用コネクを標準コネクタより後に差し込むと)、HDD起動時のピーク駆動に電力供給が間に合わず、正常に認識出来なくなる可能性が有ると言う。
USB接続のHDDケースは、最初、サンワサプライ 2.5インチハードディスクケース
TK-RF25USVLを用いて試して見た。次に、タイムリー GROOVY 2.5"HDD CASE
IDE接続2.5"HDD専用/ブラック IDE-CASE2.5 BKでも試して見たが、スリムドライブ→IDE(44ピン)変換アダプターを介して、DVDコンボドライブの利用が可能だった。
ただし、IDE-CASE2.5 BKの方が、 TK-RF25USVLより、HDDケースの端子(HDD装着部位)の基板が厚いので、ジャンパ部分が当たり、深く装着出来ない。
HDD装着部位が、ケースに入れなくても使用出来るUSB接続のHDDケースなら、スリムドライブ→IDE(44ピン)変換アダプターに装着させ、利用可能と思われる。
ThinkPad X31/X32は、左面後ろ側のUSB端子と、後面左側のUSB端子とが離れているので、標準コネクタと補助電源用コネクタの2本を使用するには、延長USBコードを利用するか、ウルトラベースX3を装着する必要がある。
延長USBコード
ウルトラベースX3
なお、スリムドライブ→IDE(44ピン)変換アダプターのオス型端子側の両側には、白色の突起(円筒形)があるが、この突起があると、DVDコンボドライブのメス型端子に深く嵌らないので、この突起は、外して使用するか、反対向きに装着して使用した方が良いと思われる。
デスクトップパソコンで利用するには、スリムドライブ→IDE(44ピン)変換アダプターのみで良いようだ。
SATA接続のドライブ用には、エスエージェー株式会社からは、スリムSATAドライブ→SATA変換アダプターも販売されているが、USB接続で利用出来るかは不詳。
http://www.saj-inc.jp/interface/products/bridge/if-sabr0006/if-sabr0006.htm
IDE接続(PATA接続)のDVD-ROMドライブを、直接、再利用する変換アダプターとしては、スリム光学ドライブケース(IDE) 型番 DC-SI/U2=DVDケース 変換名人 スリムドライブケース DC-SI/U2=スリム光学ドライブケース(IDE)
DC-SI/U2 変換名人も有用。
http://www.henj.in/dc.html
http://blogs.yahoo.co.jp/trh200v1tr/60446204.html
ただし、スリムドライブ→IDE(44ピン)変換アダプターと異なり、スリム光学ドライブケース(IDE)
型番 DC-SI/U2は、ウルトラベイ2000の枠を、後側の枠だけでなく、右側の枠も外さないと、ドライブに装着出来ない。
なお、SATA接続のドライブ用には、変換名人から型番DC-SS/U2の製品が販売されている。
ウルトラベイ・エンハンスト・デバイスは、DVDコンボドライブの後面の端子がオス型(中央が飛び出ている)ので、スリムドライブ→IDE変換アダプター(40ピン)は装着出来ない。
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